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【BLUE STORY】 オリエンタルブルー 青の天外 台詞集

Home > ブログ > 台詞【一般モブ台詞集】

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ニライ

【青の城復活後】


[おとこのひと]
ここ ニライの町
青の目のさいだんがある しんせいなところ
オレたち トカゲ人と
青のいちぞくの けいやくの地!


[おとこのこ]
シャチ! シャチ! シャチ! いっぱい!
のりたい! のりたい! のりたいっ!!
ボクも
おとなになったら シャチつかい なるっ!
それか ジャッジみたいに
つよい カッコイイ しんかんに なるっ!


[おんなのひと]
ニライの神官は いちぞくのなかで
つよいチカラを もつものに ひきつがれる
いまの神官は
ジャッジという おとこ
ジャッジは まえの神官さまより
ずっと つよいチカラを もっている
神官としては すぐれているけど
せいかくは サイアク・・・


[おんなのひと](ジャッジ同行時)
ニライの神官は いちぞくのなかで
つよいチカラを もつものに ひきつがれる
ジャッジは まえの神官さまより
ずっと つよいチカラを もっている
たしかに 神官としては すぐれているけど
せいかくは サイアク・・・・・・あっ!
ジャッジ・・・さん いたの?
いま あなたを ほめようとしていたの


[おとこのひと]
ニライの神官は 青のいちぞくがのこした
青の宝の ばんにんでもある
青の宝がはいった 宝ばこ
神官がもつ 青のカギでしか ひらかない
青の宝ばこは せかいのあちこちにあり
それぞれにあったカギが あるという


[おんなのひと]
ジャッジのブーメラン スゴイ!
たくさん まとを いちどに なぎたおす!
ジャッジ 神官としては イマイチでも
こどもたちには にんきがある!


[おとこのひと]
ウソか ホントか しらないが
でんせつの青の城が よみがえったとか
ジャッジ それをきいて とびだしてった
青の城の 城主と たたかうんだと・・・
アイツの やることは さっぱりわからん!
青のいちぞくさまに ケンカをうるとは!


[おんなのひと]
あなた シャチ船に のってきた?
のりごこち どうだった?
シャチ船 ウデのわるい せんどうだと
すごく 船よいする!


[おとこのひと]
さいだんの もんしょうは 青い目
そこらにある 石のはしらは 赤い目
どちらも ずっと ずっと むかしから
オレが うまれる まえから あった
青い目と 赤い目と・・・
いったい なんのイミが あるのだろう?


[おんなのひと]
こどもたち
ジャッジのまねして こまる!
ジャッジ
こどもたちに にんきある
ニライの神官でありながら
さいきょうの ブーメランのつかいて
だから こどもたち
ジャッジに あこがれる


[おんなのこ]
ケケケ・・・
ケケケケ・・・
ケケケケケ・・・
ケケケケケケケケケケケケケケケ・・・!!


[おとこのこ]
ケケケケケケケ・・・
てめぇ! このやろぉ!
みやがれ! おれさまのぶーめらん!!
とりゃぁ―――!!


[シャチつかい]
ケケ・・・ここは オレたち
シャツつかいの ひかえしつだぜ!
シャチ船のせんどうは つかれるからな
こうたいしなきゃ カラダがもたねぇんだ


[シャチつかい]
ケケ・・・トカゲ人なら だれでも
シャチつかいに なれるってワケじゃない
それなりの さいのうってモンが
ひつようなんだぜ!


[おとこのこ]
ジャッジ カッコイイ!
ジャッジみたいに つよくなる!
ジャッジ ブーメラン
ぎゅんぎゅん ぎゅ――ん!!


[おとこのひと]
ニライカナイのなかでも
ニライは しんせいなる けいやくの地
それを まもるハズの神官が
ジャッジのような おとことは・・・
くちはわるいし たいどはデカイ
あれでは ただの ならずものだ!


[おとこのひと]
ここは 青の目のさいだん
しんせいな ぎしきを おこなうところ
このさいだんを まもること
青のいちぞくより たくされた しめい!


[おんなのひと]
青のいちぞくは さいだんのもんしょうと
おなじ 青いひとつ目だったらしい
青いひとつ目の ひとなんて みたことない
いまも どこかに いるのかしら?


[おとこのひと]
ここに えがかれているのが
青の目のもんしょうと よばれるもの!
青の目のもんしょうは
青のいちぞくの もんしょうだ!


[おとこのこ]
ジャッジ
たまに ここで おどってる!
くるくるくる~って カッコイイ!
あのおどり いったい なんだろう?


[おんなのひと]
ヤマタイの にんげん
よく 「天帝のハマ矢」 かいにくる
しかし なぜそんなもの
ここで うっているのだろう?

 

 

【くろゆめ城攻略後】


[みこ]
この グッズショップは
ニライのしんでんに あたるところです


[おんなのひと]
ほかの国の にんげん
よく ニライカナイへ かいものにくる
ホテルの店のほうで うっている
ブーメラン おみやげに にんきがある
どうせ かっても
つかいこなせないだろうが・・・
ブーメランを つかいこなせるのは
われら トカゲ人だけ!


[おとこのひと]
たいへん! たいへん!
くろい石に ジャッジが とじこめられた!
そこから やってきた おおおとこから
ジャッジ みんなを まもろうとした・・・
ジャッジ ニライの神官でもある
だれか ジャッジ たすけて!


[おんなのひと]
ジャッジ きっと バチがあたった!
神官だからと すきほうだい していた
石のなかで
すこし アタマをひやすといい


[おとこのひと]
きょだいなおとこ やってきて
ジャッジ くろい石に うめた!!
このくろい石
ただの石と ちがう!
ひとのてで うごかせない こわせない!
ジャッジ たすけだせない!


[おとこのひと]
ジャッジ
石のなかに とじこめられた!
あいつには いいクスリ
石のなかで すこし アタマひやせばいい!


[おとこのこ]
ジャッジ~! 石のなか~!
なに なに~?
あたらしい あそび~?


[おんなのこ]
ジャッジ~!
すごいね すごいね!
どうやって
石のなかに はいったの~?


(以下、テツジン復活後)


[おんなのひと]
でんせつにある
きょだいなテツジンが ふっかつしたそう
おそろしい おそろしい・・・
わたしたち みんな ほろびるのか?


[おんなのひと]
ニライカナイの 青い海
ずっと ヤミに おおわれたまま・・・
わたし こわい! みんな こわい!
シャチも こわい!
はやく!
このヤミ きえてほしい・・・!

 


 

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フエ

【青の城復活後】


[おとこのひと]
フエの関が ふうさされるなんて
はじめてのことだ
いったい
なにが あったんだろうな?


[おんなのひと]
ようこそ カラホトの国へ!
ここは いりぐちの町 フエよ
フエの関(せき)を こえれば
うつくしい そうげんの国 カラホトよ
だけど いまは フエの関が
へいさされて いけないわ


[おとこのひと]
みましたか!?
青の海に とつぜんあらわれた お城!!
きっと あれは
青の海の めいぶつになりますね!


[おとこのひと]
もう いってみましたか?
ヤマタイの国の コノハナ神社ですよ
あそこの 1000年ザクラは
いつでも まんかいなんですよ


[おじいさん]
青の海に あんな お城があったとは!
まっこと おどろきじゃ!
青の海には 青のいちぞく とやらの
イセキが おおく のこっとるらしい
あのお城も
その1つ なのじゃろうか?


[おばあさん]
フエをひらいたのは バライル王の父
つまり せんだいの王さまじゃが
ひとのいききや ぼうえきを じゆうにして
国をひらいたのは バライルさまなのじゃ
そのおかげで カラホトの国は
より ゆたかになったのじゃ
だから われわれは みな バライルさまに
かんしゃして おるんじゃよ!


[おとこのひと]
フエは カラホトの いりぐちだ
さまざまな国のひとが ゆきかっている
さまざまな国の しょうひんや ぶんかも
このフエをとおして ひろがってゆくんだ


[おばあさん]
カラホトの王さまは バライルさまといって
まだ おさない しょうねん王じゃが
みんな ちからをあわせて バライルさまを
もりたてていこうと がんばっとるのじゃ!


[へいし]
青の海に とつぜん
おおきな お城が あらわれたんです!
あれは いったい
だれの お城なんでしょうね?


[おんなのひと]
カラホトをおさまめる バライルさまは
まだまだ おさない おかたです
でも この国のみんな バライル王さまを
とても おしたいしてるんですよ


[おとこのひと]
カラホト城では エライひとが あつまって
れんじつ かいぎを しているらしい
なにか じけんでも
あったのでしょうか・・・

 

 

【フエの関解放後】


[おとこのひと](果心居士編)
「カナンのとうだい」には
果心居士(かしんこし)さまが います
果心居士様は 水月さま というかたの
ししょうだった そうですよ

[おとこのひと](かぐら編)
「トキのしんでん」には トキのみこさまの
かぐらさまが いらっしゃいます
かぐらさまは 水月さま というかたの
お弟子(でし)さんだそうですよ


[おんなのひと](果心居士編)
カラホト城から さらに きたへいくと
「カナンのとうだい」が あるわ
あそこには カラホトをまもっている
2つの宝玉の1つ 「天の宝玉」が あるの
あの宝玉があるかぎり カラホトの国は
ぜったい だいじょうぶよ!

[おんなのひと](かぐら編)
ここから カラホトの城へ むかうとちゅうに
「トキのしんでん」が あるわ
あそこには カラホトをまもっている
2つの宝玉の1つ 「地の宝玉」が あるの
あの宝玉があるかぎり カラホトの国は
ぜったい だいじょうぶよ!


[おじいさん]
フエは 海からふくかぜに まもられておる
サバクの すなも ここへとどかん
だが もし あのまま くろいサバクが
ひろがったら ・・・もう のがれらんれん!
カラホトの国は くろいサバクに
のみこまれて しまうんじゃろうか・・・


[おじいさん]
シャンバラを くろいサバクが
おそっておる!!
ながく サバクの民として いきてきたが
こんなことは はじめてじゃ・・・


[おとこのひと](トカゲ人)
ニライじゃ ヘンなくろい石が あらわれて
たいへんな さわぎなんですよ!
トラブルにまきこまれちゃ たまらないから
しばらく たびにでることに したんです


[へいし]
 バライルさまが 大都(だいと)から
ゆうめいなうらないしを よばれたそうです
なにやら
すなをつかう うらないし だそうですよ


[おとこのひと]
このまえ 大都のエライひとたちが
フエの関を こえていったんだ
ひとりは たしか・・・
水月(すいげつ)さま だったよ


[おんなのひと]
シャンバラの そばをながれる ロブ川が
まっくろな すなの川に なったんです!
シャンバラは カラホトいちの
うつくしい オアシスだったのに・・・


[へいし]
その トルク人は なんどちゅういしても
しのびこもうとするので こまってます
うかつに めがはなせないので
うちのタマに あいてしてもらってます


[タマ]
ふみゃ―――――っ!!

[トルク人]
アイヤヤヤヤヤ~!!
トルクルパニクル
ネコ きらいアル~!!


[おとこのひと]
あんだがたも
カラホトの国へ はいのか?
こまったときは シャンバラにいる
フリッツさんを たよるといい
フリッツさんは たずねてきたひとを
わけへだてなく むかえてくれるよ


[おばあさん]
フエをひらいたのは バライル王の父
つまり せんだいの王さまじゃが
ひとのいききや ぼうえきを じゆうにして
国をひらいたのは バライルさまなのじゃ
そのおかげで カラホトの国は
より ゆたかになったのじゃ
だから われわれは みな バライルさまに
かんしゃして おるんじゃよ!


[おんなのひと]
 バライル王さまは 青の城のゆうしゃ
ってひとを さがしているらしいわ
なんでも そのあかたなら
カラホトのききを すくってくださるとか
あなたも こころあたりがあったら
カラホト城へ いってみて!

 

 

【ベビロンの塔攻略後】


[おんなのひと]
あんなおそろしいことがあって はじめて
しぜんの たいせつさが わかったの
うつくしい カラホトの国・・・
ずっと へいわであって ほしいわ!


[おとこのひと]
なんでも 青の城のゆうしゃ というかたが
カラホトのききを すくってくれたそうです
いつか おあいしたら
こころから おれいを いいたいですよ!


[おんなのひと]
わたし ガラの国へいってきたの
そしたら たいへんなさわぎよ!
ガルダの町を おそろしい ばけものが
おそっているのよ!
もう こわくて こわくて・・・
にげて かえってきたわ


[おとこのひと]
わたし ガラの国から
にげてきたんです・・・
・・・あそこにいたら いつ マものに
たべられてしまうか わかりませんよ!


[おんなのひと]
わたし ガラの国の ガルダからきたの
・・・もう あそこには いられない!
とつぜん ぶきみな お城があらわれて
おそろしいバケモノが おそってきたのよ!


[おとこのひと]
大都(だいと)の ありさまは
ごらんに なりましたか?
・・・ほんとうに おそろしいことです
ヤマタイの国は ぶじで なによりです


[おじいさん]
くろいサバクは なくなったようじゃな!
カラホトがへいわになって よかった・・・
ながく サバクの民として いきてきた
ワシにとっての ふるさとじゃからな


[おとこのひと]
ちかごろ
おかしなこと ばかりがつづく・・・
カラホトのききは さったのに
この むなさわぎは なんなのでしょうか


[おんなのひと]
カラホト城を さらに きたへいくと
カナン山脈が あるわ
あの山のむこうには いったい
なにが あるのかしらね・・・
でも カナンをこえたひとなんて
きいたことないわ!


[おとこのひと]
カラホトの国は すくわれたが
さいきん ヘンなウワサを きくんだ
まもなく このせかいは
ヤミにつつまれ ほろびてしまう・・・
そんなこと 気にしても しかたないけど
でも かんがえずには いられないんだよ


[おんなのひと]
カラホトの国が こんなめにあったのは
けっきょく なぜだったのかしら?
大都(だいと)の エライひとたちが
あの塔にいた・・・なんてウワサもあるけど
でも それは カンケイないわよね?
きっと ただの ウワサよね!

 


 

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シャンバラ・カラホトの国その他

【シャンバラ・ベビロンの塔出現後】


[おばあさん]
おそろしや おそろしや・・・
「マ塔 ベビロン よみがえり
 白きサバク くろきサバクと よどむ
 天と地の宝玉 ひかり うしなうとき
 カラホトは マ界にしずむ・・・」
カラホトにつたわる いいつたえですじゃ
・・・ああ おそろしや おそろしや!


[おんなのひと](果心居士編)
「カナンのとうだい」には
果心居士(かしんこし)さまがいます
なんでも 果心居士さまを
大都の水月さまが たずねてこられ
たのみこんで
弟子(でし)いりを されたそうです
あの おじいさん・・・
そんなに スゴイひとなのかしら?


[おんなのひと](かぐら編)
「トキのしんでん」には
トキのみこ かぐらさまがいます
かぐらさまは ヤリのつかいて としても
カラホトいち ゆうめいなんです
さすがは たたかいの神 トキさまの
血をひくといわれている おかたですよね!


[おんなのひと]
 バライルさまは ●●●
というひとを さがしているそうよ
なんでも 青の城のゆうしゃとか・・・
国中に おふれがでているの
きっと そのひとが
カラホトを すくってくれるのね!


[おとこのひと]
おれは みたんだ! あのぶきみな塔に
ひとが はいっていくのを!
あれは 大都(だいと)の ひとたち・・・
たしか 水月(すいげつ)さまと いってた


[おとこのひと]
カラホトの国を おさめているのは
カラホト城の バライルさまです
まだ おさない王さまですが
たいへん そうめいな おかたです
われわれ カラホトの民は みな
 バライルさまを おしたいしてるんですよ


[おんなのひと]
 バライル王さまは はやくにごりょうしんを
なくされ カラホトの王になられたのです
おつらいはずなのに バライルさまは
りっぱに つとめをはたされています
わたしたちも すこしでも
 バライルさまの おちからになりたいのです


[おとこのひと]
おかしなことが おきているのは
カラホトだけじゃ ないってはなしだぜ
シャンハイのみなみ クンミン村じゃ
シビトが ひとをおそってる ってはなしだ
あんしんして くらせる ところなんて
もう どこにもないのかも しれないな


[おじいさん]
フリッツさんの やしきのまえに
へんな くろい石が あらわれたんじゃ
いったい あれは なんなのじゃろう・・・
あまり きもちのええもんでは ないわな
フリッツさんの やしきは
うちをでて ひだりのほうじゃよ


[おとこのひと]
フリッツさんは
ほんとうに いいひとだよ
くろい すなあらしが おさまるまで
いつまでも ここに いていいって!
フリッツさんを たよってきて
よかったよ!


[おばあさん]
あれが ふるき いいつたえにある
「マ塔 ベビロン」なんじゃろうか・・・
だが カラホトをまもる2つの宝玉・・・
「天の宝玉」と「地の宝玉」があるかぎり
カラホトの国は
だいじょうぶじゃよ!


[おんなのひと]
シャンバラのわきをながれる ロブ川が
まっくろいすなの川に なってしまったの!
ゆいいつのオアシスが あんなことになって
たくわえた みずも いつまでもつのかしら


[おんなのひと]
もともとシャンバラは ロブ川のオアシスに
やってきた パオが あつまるばしょだった
それが すこしづつふえていって いまでは
こんなおおきな しょうぎょうの町よ!
でも この町をはぐくんだロブ川も
いまはあんな くろいすなの川に・・・
・・・シャンバラは このまま
くろいサバクに のみこまれてしまうの?


[おんなのひと]
フリッツさんは だれよりも
この カラホトの国を あいしている
こないだも カラホト城に よばれたり
 バライルさまにも しんらいされているわ


[おんなのひと]
フリッツさんは ぼうえきでせいこうして
シャンバラいちのおかねもちに なったのよ
でも ヘンに いばったりしないし
だれにでも やさしくするし
だから シャンバラのみんな
フリッツさんを したっているの!


[フリッツ](初回のみ)
オレが このシャンバラを
とりしきっている フリッツだ!
カッカッカッ・・・
えんりょせず ゆっくりしていけ
きゃくじんは だれでも てあつくもてなす
それが サバクにいきるものの ルールだ
カッカッカッ・・・


[フリッツ]
オレは バライル王にたのまれて
くろいサバクにことを しらべている
どうやら くろいサバクは カラクム砂丘に
あらわれた塔から ひろがっているようだ!
わかいヤツらを あの塔に むかわせたが
なかに はいることも できんらしい
いま どうしたものか かんがえているが
まあ なんとかしてやるさ!
この フリッツさまに まかせておけ!
カッカッカッ・・・

 

[フリッツ](フリッツに助けられる)
これで
ぜんいんが 気がついた ようだな
カッカッカッ・・・
あんしんするが いい
ここは このオレ!
フリッツさまの いえだ!!
くろいサバクに のまれて
たすかるとは たいした やつらだ!
まあ ゆっくり やすむがいい!
カッカッカッ・・・

 

 

【カナンのとうだいとトキのしんでん】


[しんかん]
ここにあるのが カナンのとうだいの
「天の宝玉」です
トキのしんでんの 「地の宝玉」とともに
カラホトをまもる 宝玉のひとつです
この宝玉がある かぎり
カラホトのへいわは まもられるのです


[へいし]
おお! こんなところまで
ひとがたずねてきたのは ひさしぶりだ!
おれたちは バライルさまのごめいれいで
けいびに あたっているんだ
果心居士さま おひとりでは
なにかと たいへんだろうしな
果心居士さまなら
いちばんうえに いらっしゃるぞ


[しんかん](宝玉の所・取られる前)
このレンズで 「地の宝玉」のひかりを
とおくまで とどけているのです
カラホトのひとびとは
このひかりをたよりに たびをしています
とうだいのような
やくめを しているんですよ


[しんかん]
このレンズで 「地の宝玉」のひかりを
とおくまで とどけているのですが・・・
「地の宝玉」が うばわれてしまっては
どうしようもありません
宝玉のひかりは ひとびとのきぼうのひかり
はやく もどってほしいです・・・


[おとこのこ]
みて みて
すっごく おっきいマークだね~!
あの赤い目
トキさまと おなじだねー!!


[しんかん]
トキさまは かつてのたたかいで
ほろんだ いちぞくと つたえられています
トキさまの いちぞくは
このカラホトを まもるために たたかい
ついには いちぞくのすべてが
しにたえてしまった かなしいいちぞく
かれら トキさまは 神となり
われわれを みまもっているのです
また へいしたちにとっては
たたかいの神でもあるのです


[しんかん]
かぐらさまのあとは
わたしに おまかせください
青の城のゆうしゃさま
どうか おねがいします!
水月から
「地の宝玉」を とりもどしてください!!

 

 

【シャンバラ・ベビロンの塔攻略後】


[おんなのひと]
オアシスの みずが
やっと もとに もどったわ!
さあ! たまってた
せんたくもの やっちゃわないとね!


[おんなのこ]
わーい!
やっと そとで あそべるね!
青の城のゆうしゃさまの
おかげなんだって!


[おとこのひと]
くろいサバクは なくなったが
ゆだんは できないよ
大都(だいと)では ロクハラにつづいて
カツラも マ界におちたってウワサだ・・・
この国にも また
どんなことが おきるか わからない


[おとこのひと]
カラクム砂丘にわらわれた あの塔は
いいつたえにある マ界のものだったらしい
マ界におちたさきは えいえんのヤミだと
きいたことがある・・・
カラホトが マ界におちたら・・・
ああ! そんなこと かんがえたくもない!


[おばあさん]
「マ塔 ベビロン よみがえり
 白きサバク くろきサバクと よどむ
 天と地の宝玉 ひかり うしなうとき
 カラホトは マ界にしずむ・・・」
カラホトにつたわる いいつたえ・・・
ワシはそれが うんめいだと おもっとった
じゃが うんめいなんて あとから
かってについてくるもんだと しったわい!


[おとこのひと]
カラクム砂丘の塔は 青の城のゆうしゃ
ってひとが ぶっこわしたらしいな!
・・・しかし
あんな塔を ぶっこわしちまうなんて
青の城のゆうしゃさまは
いったいどんな おおおとこなんだろうな?


[おとこのひと]
おかしなことが おきているのは
カラホトだけじゃ ないってはなしだぜ
大都(だいと)じゃあ ロクハラ カツラと
つぎつぎに マ界におちているっていうし
あんしんして くらせる ところなんて
もう どこにもないのかも しれないな


[おじいさん]
フリッツさんの やしきのまえの
へんな くろい石が・・・
いったい あれは なんなのじゃろう
まえより おおきくなった気がするぞい
フリッツさんの やしきは
うちをでて ひだりのほうじゃよ


[おとこのひと]
フリッツさんちのまえにあった ヘンな石
まえより デカくなってるよ・・・
おしても ひいても うごかないし
アレは いったい なんだろう?
だれのイタズラか しらないけど
とにかく ジャマだよな!


[おとこのこ]
ボクしってるよ
あの くろい石!
赤い目のおじさんが おいていった
ちいさな石が あんなに大きくなったんだ!


[へいし]
わたしは
くろい石のちょうさに きました
カラホトの城にある くろい石も
いつのまにか おおきく なっています
この石の しょうたいが なんなのか
さっぱり わかりません
なにをやっても うごかせないし
われわれも てをやいているのです


[おんなのひと]
ねえ! みて みて!
ロブ川が もとどおりの うつくしさに!
カラホトを すくったのは バライルさまが
よばれた 青の城のゆうしゃさまですって!
ほんとうに そのかたには
いくらおれいをいっても たりないわね!


[おばあさん]
青の城のゆうしゃさまが
ベビロンの塔を ふういんされたそうじゃ!
はるか むかしにも
おなじようなことが あったそうじゃが
青の城のゆうしゃさまとは
いったい なにものなんじゃろうかのぉ?
とてもじゃないが
ひとのなせる わざとは おもえんわい


[おんなのひと]
もともとシャンバラは ロブ川のオアシスに
やってきた パオが あつまるばしょだった
それが すこしづつふえていって いまでは
こんなおおきな しょうぎょうの町よ!
ロブ川も すっかり もとどおりの
きれいな水に もどったわ
くろいサバクに のみこまれなくて
ほんとうに よかった!


[フリッツ](初回のみ)
カッカッカッ・・・よかった よかった!
くろいサバクは きえたな!
カラホトは オレがあいする うつくしい国
どんなことがあっても オレさまが まもる
まあ あんたも ゆっくり していけ!
カッカッカッ・・・


[フリッツ]
 バライル王のことは
あかんぼうのころから しっているんだ
いまはなき せんだいの王にも
よろしくたのむと いわれたもんだ
エチナが そばで王を たすけるなら
おれは とおくから ささえようとおもう
まあ このおれさまが いるかぎり
カラホトの国は だいじょうぶだ!
この フリッツさまに まかせておけ!
カッカッカッ・・・

 


 

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カラホト

【ベビロンの塔出現後】


[おとこのひと](かぐら編)
「知者の森」には 大都のゆうめいな
おんみょうし 水月さまがすんでいたんだ
トキのしんでんの みこ かぐらさまは
そこで しゅぎょうなされたそうだ


[おとこのひと](果心居士編)
「知者(ちしゃ)の森」には かつて
「果心居士さま」が すんでいたんだ
大都の おんみょうし 水月さまは
そこで しゅぎょうなされたそうだ


[おんなのひと]
わたし ずっとこどもがほしかったんだけど
あきらめるわ
カラホトの国が どなるかわからないし
うまれてくる こどもが かわいそうだもの


[おばあさん]
あのこたちのおやは むかし カナン山脈を
こえようとしたまま かえってこないんじゃ
わるいことはいわん
あんたも あそこへは いかんほうがええ
カナン山脈を こえようなどと
けっして かんがえてはいかんぞ!


[おとこのこ]
カナン山脈を こえたところには
でんせつの村が あるんだって!
ぼくも いつか あの山をこえて
いってみたいんだ!


[へいし]
わたしは バライルさまのごめいれいで
ときどき こちらのようすをみにきます
なんでも こちらの ごふうふには
むかし たいへん おせわになったとか
このような やさしい こころくばりも
わが王 バライルさまの すばらしさです


[おじいさん]
ワシと バアさんは すこしまえまで
お城で はたらいておったんじゃ
うまれてまもない バライルさまは
そりゃあ おかわいくてな・・・
それが いまはりっぱな 王さまになられて
ワシは うれしいかぎりじゃて


[おばあさん]
 バライルさまの おかあさまは
そりゃあ うつくしいかたでな
さきの王さまのほかに なんにんもの
おとこが けっこんを もうしこんでおった
シャンバラにおる フリッツどのも
そのうちの ひとりだったんじゃよ


[へいし]
なんでしょうか このくろい石は?
いつのまい こんなものが・・・
どけようとしても
びくともしないのです


[へいし]
きたには「カナンのとうだい」
みなみには「トキのしんでん」
そこにおさめられている
2つの宝玉の ひかりは
カラホトのそうげんを わたるものの
みちしるべとなっています


[へいし]
ここから にしへいくと
「知者(ちしゃ)の森」があります
「知者の森」は カラホトの国にある
ただ1つの森なのです


[おばあさん]
 バライルさまは へいしたちとおなじものを
たべられるんじゃよ
みなと おなじものをたべ
みなのこころを しりたいからと・・・
まだおわかいのに バライルさまは
りっぱな 王さまじゃよ


[しんかん]
トキさまは かつてのたたかいで
ほろんだ いちぞくと つたえられています
トキさまの いちぞくは
このカラホトを まもるために たたかい
ついには いちぞくのすべてが
しにたえてしまった かなしいいちぞく
かれら トキさまは 神となり
われわれを みまもっているのです
また へいしたちにとっては
たたかいの神でもあるのです


[へいし]
 バライルさまや エチナさまとも
そうだんしているのですが
いい かんがえが うかばず
うらないしに たよるしまつ・・・
青の城のゆうしゃ・・・というひとが
カラホトを すくってくれるのでしょうか?


[おんなのひと]
この おへやに 大都のゆうめいな
うらないし スナヨミさまを おとめしたの
わたし なんだか こわかったわ
ふつうのひととは ちがうふんいきだった


[おんなのひと]
ここは バライルさまの おへやよ
でも ほとんど ここにいらっしゃらないの
いつも 3かいの
えっけんのまに いらっしゃるわ
ロクに やすまれもしないで・・・
 バライルさまの おからだがしんぱいだわ


[おじいさん]
ワシは バライルさまの
おせわを させていただいとります
 バライルさまは ほんとうに
しっかりした おかたじゃが・・・
ときには 王であることをわすれて
ただの こどもになっても よいとおもう
でないと なんだか
おかわいそうでな・・・

 

 

【ベビロンの塔攻略後】


[おとこのひと]
あの すなあらしが
ウソのように おさまりましたよ!
そのかわりに
ほほをなでる やさしいかぜが・・・
これが
カラホトの あるべきすがたです


[おとこのひと]
あの ぶきみな塔を 青の城のゆうしゃ
ってのが たおしたんだってさ!
スナヨミとかいう うらないしの
うらないは ほんとうだったんだな
さいしょは しんじられなかったけど
うらないも まんざらじゃないな!


[へいし]
このくろい石 せいちょうしてます!!
いつのまに こんなに おおきく・・・
ウワサでは ほかの国でも
この石が あらわれているらしいのです
やはり これとおなじように
せいちょうしているのでしょうか・・・


[へいし]
みていましたよ!
わたし この目で はっきりと!!
くずれおちていく塔と ふしぎな かがやき
そして サバクが きえていくさまを!!
・・・あれは なんだったのでしょうか
大都のほうへ とんでいったモノ・・・
また なにか よからぬことが
おころうとしているのでしょうか?


[かりうど]
ひろがっていた サバクが きえた!
これでまた そうげんをかけることができる
ながいこと かりをやすんでしまったが
また がんばって はたらかないとな!


[おんなのひと]
カラホトに へいわがもどったわ!
これからは きっと しあわせにくらせる!
そして いつかきっと
このひとと あたしの こどもをうみたい!


[おばあさん]
あのこたちのおやは むかし カナン山脈を
こえようとしたまま かえってこないんじゃ
あのこたちが もうすこしおとなになったら
ほんとうのことを はなそうとおもう・・・
あのこたちが カナンにひかれるのは
しゅくめいなのかのう・・・


[おとこのこ]
おばあちゃんは カナンの山には
ぜったい ちかづいちゃダメっていうんだ
だけど ぼくたちだって
いつまでも こどもじゃないぞ!
きっと いつか
カナンの山を こえてみせるぞ!


[おばあさん]
あんたは 「ホウライ」のでんせつを
しっておるか?
「ホウライ」は カラホトをまもる
トキさまの ふるさとだといわれておる
そして その「ホウライ」は
そらにあると つたえられておるのじゃ


[おんなのひと]
カラクム砂丘から さらに きたへいくと
「ロウラン」っていう イセキがあるわ
ずっと ずっと むかしのものらしいけど
だれも なかに はいったことがないの
あのなかには いったい
なにが あるのかしらね?


[おとこのひと]
そらに うかぶしまが あったなんて
そんなの つくりばなしだよな!
そのいりぐちが このカラホトの国に
あったなんて わらっちゃうよな!


[おとこのこ]
すごい! すごい!
ぼくのおにいちゃん みたんだって!!
そらを とぶ
おっきなもの みたんだって!!


[おとこのこ]
ぼく みたんだ! あの塔にむかっていく
そらとぶ でっかい かおみたいなモノ!
つばさも なにもないのに
そらにうかぶモノが あるなんて・・・
おばあちゃんが いつもいっている
「ホウライ」も ほんとうにあるのかもね!


[おじいさん]
よかった! よかった!
カラホトに ふたたび へいわがおとずれた
ワシは むかしお城で はたらいておってな
 バライルさまの おせわをしたこともある
こんどのことでは バライルさまも
おこころを いためられたに ちがいない


[おばあさん]
シャンバラにおる フリッツどのは
さきの王さまと しんゆうだったんじゃ
こいのライバルだったこともあるが
ふたりのゆうじょうは かわらなかった
フリッツどのが バライルさまにつくすのは
そのときの きもちも あるのかもしれんな


[へいし]
ベビロンの塔のちょうさで ゆくえふめいの
へいしたちが いきていました!
すなあらしが きえたあと
さばくで みつかったのです!
ほんとうに・・・
ほんとうに よかった!!


[おんなのひと]
むかし バライルさまに おつかえした
ごふうふが いらっしゃったの
いまは 町のはずれの おうちで
いんきょされているわ
よく はたらかれて バライルさまの
しんらいもあつかったそうよ
わたしも
もっと がんばらなくっちゃ!!

 

 

【テツジン復活後】


[へいし]
このヤミは いつになったら
はれるのでしょうか・・・
大都に きょだいなテツジンが
あらわれたと ききました
・・・ああ! このまま せかいは
おわってしまうのでしょうか?


[おとこのひと]
しってるか? いま 大都が
たいへんなことに なってるらしいぞ
きょだいな バケモノがあらわれて
すべてが マ界に おちたとか・・・


[へいし]
・・・このヤミは なんでしょうか?
とても イヤなきもちになります
きくのは イヤなウワサばかり・・・
大都が マ界におちたとか・・・
われわれは なんとしても
カラホトだけでも まもりぬきます!!


[かりうど]
きいてくれ!
うちのカミさんに こどもができたんだ!
もうすぐ せかいのおわりはくるかもしれん
だが あたらしい いのちは うまれる!
おれは どんなことがあっても
たいせつな かぞくを まもってみせるぞ!


[おんなのひと]
わるいしらせや いやなウワサに
おしつぶされそうな ときはあります
でも
きっと だいじょうぶです!
このひとと おなかのこと
かぞく3人で ちからをあわせれば!


[おばあさん]
みんな マ界におちるだの
このよの おわりがくるだの いっとるが
わしらには どうしようもないし
やれることは ひとそれぞれ かぎられとる

わしは きょうも いいしょうばいをして
おきゃくさんに よろこんでもらう・・・
すこしの かせぎがあって
かぞくが しあわせにくらせるように

あんたも じぶんにできること
よく かんがえなされ

(……なんか、ジンときました)


[へいし]
大都がマ界におち きょだいなバケモノが
ふっかつしたと きいた
・・・わたしに
なにができるか わからない
だが さいごまで バライルさまのため
カラホトのために たたかうぞ!!


[へいし]
大都に とてつもないバケモノが
あらわれたと ききました・・・
いつか カラホトの国も
おなじ うんめいを たどるのでしょうか?
わたしたちは
どうやって たたかえばいいのでしょうか!


[おとこのひと]
そらには
ヤミが ひろがってきました
せかいが マ界におちたとき
ほんとうのヤミが くるのでしょうか?


[おんなのひと]
ちかごろ みみにするのは
わるいウワサばかり・・・
でも きっと だいじょうぶよね
カラホトが すくわれたように・・・
きっと また
ゆうしゃさまが なんとかしてくれる!


[おとこのひと]
大都に とてつもなく きょだいな
バケモノが あらわれたとききました
やがて そいつは せかいのすべてを
はかいしつくすと いうじゃないですか!!
わたしたちは いったい だれに
すくいを もとめれば よいのでしょうか


[へいし]
われわれ カラホトのへいしも
ちかく たたかいに ゆくのでしょうか
てきは 大都にあり!
カラホトをまもるために たたかわねば


[おじいさん]
みみにするのは 大都でおきている
おそろしいはなしばかりじゃ・・・
 バライルさまも きっと こころを
いためておられるに ちがいない
はやく へいわな
よのなかに なってほしいものじゃ・・・


[おばあさん]
この国のものは みな
 バライルさまを おしたいしておる
だから どんなことが おころうと
カラホトの国は だいじょうぶじゃ
これまでのように みなでちからをあわせて
のりこえて いけるはずじゃ!


[へいし]
国中のみんなが
このヤミに おびえています
大都だけでも カラホトだけでもない
せかいのすべてが マ界にしずむと・・・


[おばあさん]
ぶきみな あしおとが
ちかづいてくる・・・
大都がマ界におちたそうじゃ
つぎは カラホトのばんじゃろうか・・・


[おとこのこ]
大都に ものすごくでっかい
きょじんが あらわれたんだって!
みてみたいけど
大都は とおすぎて いけないよなあ


[おとこのこ]
あーあ・・・
大都に いってみたいなあ
すっごい きょじんがでたってきいたけど
ホントかなあ?


[おばあさん]
あのこたちのおやは むかし カナン山脈を
こえようとしたまま かえってこないんじゃ
ずっと このことを いわずにきたが
あした どうなるかもわからん じたいじゃ
つらいおもいを させたかもしれんが
ほんとうのことを つたえておかねばな


[おんなのこ]
あたしたちの パパとママ
カナンの お山で 死んだって・・・
もう かえってこないって
おばあちゃんが いってたの


[おんなのこ]
パパと ママは とおいところへいったって
おばあちゃん いってた・・・
パパと ママとは
もう あえないって・・・


[おとこのこ]
おばあちゃんが カナンの山にちかづいちゃ
ダメっていうのは ワケがあったんだね
ぼくらの おとうさん おかあさんは
あそこで そうなん したんだって・・・
でも ぼくは あきらめない!
いつか カナンの山を こえてみせる!
この目で おとうさんと おかあさんの
さいごのばしょを みにいくんだ!

(彼らの両親と思われる夫婦がカムイ村にいます。モブたちにもそれぞれの人生ドラマが垣間見えますね)


[へいし]
大都に テツジンがあらわれたと
ききました
せかいのすべてが マ界にしずむ
というのは ほんとうなんでしょうか・・・
きっと だいじょうぶですよね?
青の城のゆうしゃさま・・・


[おんなのひと]
もうすぐ せかいのおわりがくる・・・
マ界に おちるって ほんとう?
・・・でも わたし さいごまで
 バライルさまのために はたらくわ!!


[へいし]
この みはりだいから
カラホトの国の すみずみが みわたせます
大都にあらわれた テツジン・・・
カラホトにも おそってくるのでしょうか

 


 

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カムイ村

【マジン・ダーマ復活前】


[おんなのひと]
モーリちゃん
さいきん いつも海をみているのよ
こえおかけても うわのそらで・・・
だれか すきなひとでも できたのかしらね


[おとこのひと]
あんた カナン山脈をこえてきたのか!?
むちゃなことをする・・・
あそこには おそろしいマジンが
ねむっていると いうじゃないか
おれたち カムイ村のものは
だれも ちかづかんよ!


[おとこのこ]
村のきたにある みずうみは
「白海(はっかい)」って いうんだ
おおむかしに おほしさまがおちてきて
できたんだって


[おんなのこ]
あのね~
おとうさんは 海でりょうをしてるの
「白海(はっかい)」は おサカナいっぱい
だからシーホースは あんなにおおきいのね


[おとうさん]
むすめのモーリは 海から王子さまが
やってくるなんて いっているが
そんなでんせつを しんじているとは
まだまだ こどもだな


[おかあさん]
海のそこにある 王国から
はなよめえらびに 王子がやってくる
そんな でんせつが
このカムイ村には あるのです
モーリのとしごろの おんなのこであれば
みんなが あこがれる でんせつです


[いもうと]
モーリおネエちゃんは
きょうも かいがんで まっているの
えっ だれを?って
王子さまに きまってるじゃない!


[ちょうろう]
このカムイ村は せかいのはて
でんせつとともに わすれられた村じゃ
この村につたわる でんせつをきくか?

*『いいえ』
そうか ざんねんじゃ
また
ききたくなったら くるがいい

*『はい』
では マジンとマオウのでんせつを
はなしてやろう
カムイ村のきたにある
シバ山には マオウが ねむっている
マオウは かつての たたかいで
あばれまわった でんせつのきょじん
すべてを やきはらう ひかりと
山をも もちあげる ちからをもち
せかいを はかいしつくしたと
つたえられている・・・
みなみの カナンには
マジンがねむると いわれている
マジンは そらをとび
テツジンに たたかいを いどんだが
カナンまで ふきとばされ
そのとき シデの谷が できたという
マジンのねむる カナンのシデの谷は
3本のイワのひがし はやしのはて・・・
このカムイの村は マオウとマジンの
でんせつとともに わすれさられた村

*『はい』
では ノンマルトのでんせつを
はなしてやろう
かつての だいせんそうのときに
たたかいを さけ
海へと のがれたものたちが あった
その名を ノンマルトという
かれらは 海のそこ ふかくにすみ
めったに すがたを みせることはない
だが ノンマルトの王子は はなよめを
地上のものより むかえるという
このカムイ村は ノンマルトの
でんせつとともに わすれさられた村


[おとこのひと]
わたしたちは カナン山脈で
たおれていたところを たすけられました
なつかしい カラホトの国・・・
いつか かならず かえりたい!!


[おんなのひと]
カラホトに わたしたちのこどもがいます
げんきにしているのか しんぱいです
せめて わたしたちが ぶじでいることを
つたえてあげたい・・・


[おとこのひと]
「白海(はっかい)」の むこうにある
シバ山には おそろしいバケモノが・・・
でんせつの マオウが いる!
シバ山には けっしてちかづいてはならん!
ワゴンをだしてくれと たのまれても
それだけは できない!


[たびのおとこ]
オレは バーラトにつたわる
マオウのでんせつをたどって ここへきた
カムイ村のきた シバ山にねむるという
マオウのでんせつ・・・
きっとなにか
かんけいがあるに ちがいない!


[おとこのひと]
このシーホースは
カムイ村にとって だいじなもんだ
ワゴンをひかせて 海やゆきのうえを
いどうする のりものとしてつかうんだ
こいつら ハンパじゃねぇ
ツングースのなかなら ひとっぱしりだ
もっとも マオウのすむ シバ山には
だれも ちかづかねぇがな・・・

 

 

【マジン・ダーマ復活後】


[おんなのひと]
モーリちゃんが
いなくなったんですって!!
海におちたのかしら・・・ それとも
シバ山のマオウに さらわれたのかしら!?


[おとこのひと]
ちょうろうのいえに たびびとがきて
シバ山のマオウを さがすといっていたが
シバ山に はいって
かえってきたものは だれも いない・・・
おれたち カムイ村のものは
だれも ちかづかんよ!


[おとこのひと]
なんだ ワゴンを かしてほしいのか?

*『いいえ』
そうかい
シーホースのひくワゴンは みんなの宝だ
そうかんたんに
かすことは できねぇんだ

*『はい』
ダメだ! ダメだ!
シーホースのひくワゴンは みんなの宝だ
どうしてもって いうなら
村のだれかに かしてもらってこい


[おとこのひと](依頼を受けた後)
おお あんたらかい
モーリのおやっさんから きいてるよ
そこに でている
ワゴンを つかてくれ!
がんばって
モーリを さがしてくれよ


[おとこのひと](モーリを見逃した場合)
ざんねんだが もう あんたらに
ワゴンは かせねぇだ!
モーリのおやっさんが
ダメだって いうんだからな
わるく
おもわないでくれ・・・


[おとこのひと](モーリを連れて帰った場合)
おまえさんがた モーリを
つれもどしてきたんだってな
でも あれから ずっと
モーリは あそこにたってるんだ
おやっさんは おおよろこびだったが
ほんとうに よかったのかな~


[おんなのひと]
モーリちゃん
もどってきたのね!
でも モーリちゃん・・・
なんだか かなしそうだったわ
海の王国の 王子さまを ほんとうに
あいして しまったのかしらね

 


 

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